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今日はシャネルの人気レザーについて♪
シャネルといえば世界的にも屈指の
大・大・大人気ブランド
その人気の理由は製品の使いやすさや
魅力的なデザインだけでなく
用途や好みによって選べる
素材の豊富さ
にもあります
特に定番である3種のレザーについて
本日はたくさんあるシャネルの素材の中でも
詳しくご紹介していきます
シャネルの人気レザー
数あるシャネルのレザーの中でも
特に人気があり「定番」と呼ばれるのは
ラムスキン
キャビアスキン
カーフスキン
の3種類のレザーです
これらのレザーは見た目はもちろん
手触りも耐久性もまるで違うので
同じモデルのバッグでも
素材が異なるだけで
まったく別物のように見えたりもします
では次項から、それぞれの革の
特徴や長所・短所についてお話しします
・ラムスキン
シャネルの中でも定番中の定番といえるのが
こちらのラムスキンでございます
ラムとは生後1年以内の羊のことで
ふわっと柔らかい質感が特徴です
毛穴が小さくキメも細やかなので
反射する光もマット系で優しげです
今でももちろん人気のレザーですが
特にヴィンテージラインでは
多く使われている傾向がありますね
手触りはするするとなめらかで
しっとり上品
全体的にエレガントな
かなり女性的な印象が強めの素材になります
・ラムスキンの長所短所
ラムスキンの長所は
なんといってもその肌触りでしょう
すべすべなめらかで柔らかな革は
もうずっと触っていても飽きないほどです
経年劣化で硬くなることも少なく
きちんとお手入れをして使い続ければ
柔らかな革は更に手に馴染んですべらかに
なんともいえない質感に成長していきます
そして、光沢系の素材は多々あれど
その中で「キラキラ」と「品」を
もっともいいバランスで調和させているのが
ラムスキンなのではないかな、と個人的には思います
もちろん、パテントレザー(エナメル)なんかの
パッと華やかな光沢も捨てがたいのですが
ラムスキンの光沢は主張が激しすぎず
ふんわりとした光なのが
幅広いシーンで使いやすくていいですよね
逆に短所はというと
傷のつきやすさになりますでしょうか
ラムスキンは素晴らしい手触りを持つ革なのですが
その分非常に傷がつきやすく
気を付けて取り扱っていても
知らない間に角にスレ傷が…
なんて事態に発展しやすいんです
更に革自体が弱いぶん
湿気などの水分ダメージも
他の素材に比べ出やすくなっております
革についてしまった傷は
染めでごまかすことはできても
本当の意味で直ることはありません
ラムスキンを扱うときには
毎日のこまめなお手入れを忘れず
ダメージが発生しないよう
丁寧に使ってあげるようにしましょう
・キャビアスキン
次にご紹介するのが、ざらっとした表面が特徴の
キャビアスキンでございます
キャビア、と聞くと「鮫革…
こちらは牛革に細かな型押しを施したレザーになります
つぶつぶした見た目が、世界三大珍味のキャビアに見えますよね
ラムスキンや、次にご紹介するカーフスキンは
他のブランドでもたくさん取り扱いがありますが
キャビアスキンはシャネル独自のレザーです
そのため
「とことんシャネルらしいものが欲しい」
という方に人気の素材になります
複数あるレザーの種類の中でも
手触りはしっかりして
ハリがある硬めのタイプ
光沢もありますが、ギラギラ系の光り方ではなく
硬派で落ち着いた照りなので
フォーマルな場所にも持っていける
使いやすいレザーかと思います
・キャビアスキンの長所短所
キャビアスキンの長所なら
丈夫さを第一に挙げたいです
キャビアスキンは硬め素材…とお話ししましたが
元のレザーがしっかりしているのに加え
細かく型押しされているので
とても傷つきにくく、また
傷ついても目立ちにくい
という特徴があります
「高い買い物をするんだからきれいに長く使いたい」
「物の扱いに自信がないのでダメージの起きにくいものがいい」
なら、キャビアスキンがおすすめです
耐久性が高いので、
手放すときにも高く売れやすい
嬉しいメリットもあります
反対に短所を挙げるとするなら
重いというところになってきます
しっかり丈夫なキャビアスキンは
それだけやっぱり重量も大きめ
ちょっと荷物を入れて持ち歩くだけ…
くらいならあまり感じることもないのですが
長時間下げっぱなしだったり、荷物が多かったり
また歳をとって筋力が落ちたりすると
キャビアスキンのバッグは
かなりずっしりと感じられる方が多いようです
身軽に動きたい場合には、バッグのサイズをダウンするなど
上手に商品を選んでいきたいですね
・カーフスキン
最後にご紹介するのが、レザーバッグの王道である
カーフスキンでございます
カーフスキンはシャネル以外のブランドでも
かなりメジャーなレザーとして
取り扱いがされていますが
シャネルの場合では
生後半年以内の子牛の革
という定義で使用されています
するりとスムースな質感が特徴ですが
ハリがきちんとあるので
ふわふわ柔らかなラムスキンと比べると
しっかりめの印象です
品位高めなので
これを持っておけば間違いない
という安心感がありますね
ラムスキンは女性らしい印象が強めでしたが
カーフスキンはそれよりかは中性的なイメージが先行します
モデルによっては男性が使っていても違和感なさそう!
上品なバッグが欲しいけれど甘くなりすぎは嫌、
なんて方にちょうどいいレザーかと思います
・カーフスキンの長所短所
さて、カーフスキンの長所はといえば
ちょうどいい感ですかね
先ほどもお話した通り、カーフスキンは
シャネルに限らず多数のブランドで
「高級ライン」として使われるレザーです
ですので、カーフスキンのバッグは
どこで誰が見ても「きちんとして見える」
かなりおりこうさんな仕上がりになるのです
柔らかめの素材なので傷には注意が必要ですが
ラムスキンほど弱いわけではなく
しっかりしているので重さも出ますが
それでもキャビアスキンよりは軽く
素材的は間違いなく上質なのに使いやすい
という、一つ持っておいて損はない
レザーとなっております
では短所はといいますと
シャネル感に欠けるところでしょうか
正直「シャネルのマトラッセ」といえば
黒のラムスキン×金チェーンが
ド王道の組み合わせですし
他では手に入らないキャビアスキンも
シャネルらしくて人気が高いです
ですが、やっぱりカーフスキンは
(品質に差はあるものの)
悪く言えばどこでも取り扱いがある革なので
シャネルらしさ、シャネルだからこそ、なんて魅力は
一枚落ちてしまう印象があります
とはいえ、持っていて外れはないレザーですので
ブランド感よりまわしの効きやすさを優先したい方
「シャネルっぽいのはいくつか持っているから、そろそろ違う雰囲気のものを」
なんてお考えの方には
自信を持っておすすめできる素材ですよ
・最後に
本日はシャネルのレザー3種についてお話ししました
いかがでしたでしょうか
それぞれ特徴的で、どれを買おうか悩んじゃいますよね
こちらのブログもお買い物の参考にしていただけたら嬉しいです
もちろんここでは紹介しなかったエナメルやキャンバス地
デニム素材、ツイード素材、クロコ革、サテンやベロアなども
それぞれおすすめポイントがございます
気になった方はぜひ調べて実際に触って
お気に入りのシャネルを見つけてくださいね
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