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みなさまこんにちは(*^-^*)
ジュエリーや食器、雑貨などで私たちの身近に存在する銀ですが、普段目にする銀のほとんどは純度100%の純銀ではなく何%かの他の金属を混ぜて作られた銀合金です
ではメジャーな銀合金にはそれぞれどんな特徴があるのでしょうか
本日は銀の純度とその特徴についてお話しします
★銀の純度の表し方
まずは基本的な部分の解説から
銀の純度は、私たちが普段使い慣れている100分率(%)ではなくプラチナの純度と同じ1000分率を使って表します
・まじりっけのない純銀はシルバー1000、
・銀95%に他金属5%混ぜたものは シルバー950
・銀90%に他金属10%混ぜたものは シルバー900
というように呼びます
製品に刻印を施す場合には、単に数字だけ「900」というふうに入れるもののほかに「SILVER」に続いて数字が入るものシルバーの省略である「SV」に続いて数字が入るもの、シルバーの原子記号「Ag」に続いて数字が入るもの、また「SILVER」「SV」「Ag」とだけ彫られているものもございます
では次の項からは、よく見かける銀の純度について種類別にまとめていきます
★純銀
まずご紹介するのが、不純物がはいっていない純銀
SV1000とも呼ばれますが、鋳造過程でまったく他の物質が混入しないというのは、不可能なので刻印としては「999」もしくは「9999」となっている場合が主です
銀はそもそもがとても柔らかく、また黒ずみなどのダメージの出やすいかなり扱いにくい金属になります
ですので、ジュエリーなどに加工されるときには銅などの金属を混ぜて強度を出すのが一般的!
純銀のジュエリーは日ごろのお手入れが面倒なので出回りはけして多くないのですが、金属アレルギーが出にくい性質であることから「肌が弱くても安心してつけられるジュエリー」として一部に高い需要があるようですね
とはいえ、メインでの使い道は取引用インゴットなどになります
まれに記念品の杯なども純銀でつくられていることがありますので、もし古い銀杯が出てきたら「純銀」「999」などの刻印がないかチェックしてみてください
★SV950
次にご紹介するのが銀95%に割り金を5%加えたSV950です
日本では昔ながらの呼び方として「五分落ち」なんて言ったりします
純銀よりは硬めですが、それでも一般販売するジュエリーの素材にするにはやっぱりちょっぴり柔らかめ
そのため、小売店よりかはンドメイドのシルバージュエリーや銀細工の体験教室などで使われていますね
SV950に近しい純度の銀として、ひと昔前にポピュラーだったSV958という銀がございます
こちらは95.8%の銀と4.2%の割り金でできた銀合金で純銀よりは硬いけれどSV950よりは柔らかめ、という特徴です
アンティークのジュエリーなどでときどき見かける銀ですね
このSV958には「ブルタニア・シルバー」という愛称もありましたが現在はほとんど使われていない銀ですので
SV950のこともまとめて「ブルタニア・シルバー」とすることもあるようです
★SV925
おそらくもっとも目にすることの多い銀がここでお話するSV925です
SV925は加工にちょうどいい硬さと銀らしい輝きのバランスが絶妙なシルバージュエリー向けの銀合金
銀92.5%と割り金7.5%をまぜて作られます
ティファニーやブルガリ、カルティエなど有名なジュエリーメーカーのシルバージュエリーはほとんどがこちらのSV925を使用しています
中でも割り金7.5%がすべて銅のものはスターリング・シルバーと呼ばれ特に優れた特性をもつ銀として重宝されています
純銀やSV950に比べて傷つきにくく普段使いにも向きますがこのあたりの純度までは、銀のウィークポイントである黒ずみが目立ちやすいです
頻繁につけるということは、お手入れの頻度も高くしなければいけませんのでこまめなケアを怠らないように注意してあげましょう
★SV900
次にご紹介する銀は、銀90%に割り金10%を加えたコイン・シルバーとも呼ばれるSV900でございます
一般的に「銀」と呼ばれるのはこのSV900までです
割り金が多く入っているので丈夫で傷つきにくく工芸品や雑貨、装飾品などに使われます
SV925までと比べれば黒ずみも発生しづらいです
しかしSV900ほどまで純度が落ちると今度は割り金に反応する金属アレルギー問題のほうが深刻化
特に銀の割り金に使われることの多い銅は比較的金属アレルギーを引き起こしやすい物質です
アレルギー体質の方は、多少お手入れが面倒でもSV925以上…できればSV950以上のシルバージュエリーをつけるのがおすすめ
また、割り金10%にプラチナを使用したSV900のことをPt100というように呼ぶこともあります
★記号だけのシルバー
さて、ここまでご紹介してきたのは製品に純度の刻印がされているシルバーです
ですが、はじめの項でお話した通り銀製品の中には「SILVER」「SV」「Ag」など銀を示す刻印だけで純度の数字が入っていないものも多くあります
これらに使われている銀はいったいどんなものなのでしょうか
実は日本では、
ほんのすこしの量でも銀が含まれていれば「SILVER」「SV」「Ag」と刻印してOKとなっています
ですので極端な話、全体量の1%が銀で残り99%は錫ですよみたいな品物に「SILVER」と刻印を打ってもなんら罰せられることはないのです
つまり、「SILVER」「SV」「Ag」だけで純度表記がない銀製品はいったいどのくらいの割合で銀が混じっているかわからないもの…ということになります
銀が入ってるには変わりないんだけど…ルール違反でもないんだけど…釈然としないものが残りますね(笑)
買おうか悩んでいるシルバージュエリーに純度刻印がない場合とても銀とはいえない内訳の可能性もあります
品物自体は悪くないのですが、購入前に確認するのを忘れないでおきましょう
★純度=価値なのか
さて、ここまでメジャーな銀をさまざまご紹介してまいりましたが気になるものはございましたでしょうか
銀を購入するうえで最後にお話しておきたいのが純度が銀の価値のすべてではない、ということです
もちろん、純粋な素材として考えた時にグラム単価がもっとも高いのは純銀です
ですが純銀は傷つきやすく黒ずみやすくオマケに重くきれいな状態を保つには途方もない苦労が必要です
逆に、丈夫なSV900は金属アレルギーを引き起こしやすく銀らしい輝きや色味の面でデメリットを抱えています
中庸なSV925がもっともポピュラーであることからも銀の価値は純度以外の要因も大きいことが分かりますね
シルバー製品を購入するときには、手間のかかる金属だからこそその用途や自分のライフスタイルをよく精査してより満足いく純度のものを選ぶようにしましょうね
★最後に
本日は銀の純度と特徴についてお話ししました
いかがでしたでしょうか
金・プラチナからは価値が1枚落ちるものの、銀も長く生活に携わってきた大変魅力的な金属です
銀製品の購入の際には、こちらの記事も参考にしてみてくださいね
それではまた
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