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みなさまこんにちは(*^-^*)
ジュエリーの素材として大変人気の高い
プラチナ
ホワイトゴールド
この2種類の金属は、ぱっと見
非常によく似た銀色をしています
本日は似ている見た目の
プラチナとホワイトゴールドの
違いについてお話しします
一般的に金やプラチナが
ジュエリーに加工される場合、
割り金と呼ばれるほかの金属を混ぜて
純度を落とすことがふつうです
なぜなら純度100%の金やプラチナは
柔らかすぎて普段使いに向かないから
特に、金はもともと強い金色をしているため
ホワイトゴールドを作るためには
銀・ニッケル・パラジウム
などの白っぽい金属を混ぜる必要があります
ジュエリーによく使われる18金は
純度で言えば約75%の金です
たいしてジュエリーによく使われるPt900は
純度90%と、18金に比べると高い純度を保っています
ひと昔のジュエリーや安価なジュエリーに見られる
Pt850のプラチナジュエリーも
純度は85%と、18金よりもかなり高純度です
プラチナジュエリーとホワイトゴールドジュエリーの違いとしては
まずは純度が大きく挙げられるでしょう
さて、では具体的に2種の金属の見分け方です
もっとも手軽でわかりやすいのは、ジュエリーに
施されている刻印をチェックすること
プラチナの場合は
Pt○○、もしくはPm
と刻印があります
逆にホワイトゴールドであれば
K○○、K○○WG、750
などの刻印があるはずです
※両方とも○○には純度を表す数字が入ります
刻印は一般的に、指輪の内径や
ネックレスの留め具に入れられます
お手持ちのジュエリーを確かめてみてくださいね
『ホワイトゴールド』と名付けられてはいるものの
実はただ割り金を混ぜるだけでは
きれいな白金色にはなりません
より白く、よりプラチナ・シルバーの色味に近づけるため
ホワイトゴールドには、ロジウムという金属で
メッキ処理が施されることが多いです
そのため、ホワイトゴールドジュエリーを長く愛用していると
表面のメッキ加工が取れてしまい
全体的に黄みを帯びることがあるんです
逆にプラチナジュエリーは、はじめから
プラチナ色をしていますので、
いくら使っても黄ばむことはありません
プラチナが
『永遠の輝き』
などのキャッチコピーで婚約指輪に人気なのは
こういった特性もあるからなんですね
金属は金種によって重量も異なります
プラチナとホワイトゴールドで比べれば、
プラチナの重量はホワイトゴールドの
約1.33倍にもなるんです
そのため、同じデザインで
プラチナとホワイトゴールドのジュエリーがあれば
プラチナ製のもののほうがずっしりと感じられるんですね
ですので、作りたいデザインのジュエリーの型があるとき
ホワイトゴールドで作ったほうが使う貴金属の量が少ないため
プラチナのものより安く仕上がりやすい…という
メリットもあるようです
本日はプラチナとホワイトゴールドの違いについてお話ししました
いかがでしたでしょうか
見た目はよく似た金属ですが、意外と相違点が多いことに
お気づき頂けたかと思います
これからジュエリーをお買い求めになる際、
おうちで正体のわからないジュエリーを発見した際は
こちらの記事を参考にしてみてくださいね
それではまた
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