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みなさまこんにちは(*^-^*)
日本で「お金」と呼ばれているものには
私たちがふだんお買い物で使っているもののほかに
国の大きなイベントを記念して作られた記念硬貨
昔は使われていたけれど今は流通のない旧貨幣
旧硬貨よりも前、お金の単位が「銭」だったころの古銭
など、さまざまな種類がございます
額面がある以上「お金」であることは確かなのですが
なかなかこれらで買い物をしている人は見ないですよね
では、一般的に出回っているお金以外の貨幣は
どのように扱えばいいのでしょうか
本日はちょっと珍しいお金の使い道について
分類ごとに解説を致します
記念金貨
まず最初に取り上げるのが純金で作られている
記念金貨です
記念金貨とは、
天皇陛下の御即位やオリンピック・万博の開催
など、国をあげての一大イベントに
枚数限定で発行される金貨のこと
素材が素材なので単価は高いのですが
コレクター品として、そして有事の際の財産として
たいへん人気が高い貨幣です
記念金貨の使い道としては
買取店へ売却一択
でいいと思います
古いお金は銀行で両替するのがスタンダードなように思えますが
記念金貨の場合は、その特殊な価値から
買取店では額面以上の価格がつくことがあります
そのため、額面通りの金額で両替するよりは
額面以上になる買取店で換金したほうが
ずーっとお得なんです
また、意外なことに思えますが、
こちらの金貨を使ってのお買い物は可能
ただ、当然自販機などには使えないうえ
個人商店や地方のデパートなどでは
対応してもらえないことがほとんどです
もしどうしても記念金貨でお買い物をしたい場合には
事前に記念金貨での支払いが可能かどうか
確認してからの方がいいでしょう
とはいっても、店頭でお買い物に使用するときにも
使える金額は額面にあるぶんのみ
やはり記念金貨の場合には
素直に買取店への売却を優先するのをおすすめします
記念硬貨
国のイベントで発行される金貨以外の記念硬貨
または地方のイベントや式典の記念に作られる記念硬貨
こういったものはどうでしょうか
金貨以外となると、素材としては
銀貨・白銅貨・ニッケル貨と呼ばれるお金たちですね
額面が1万円以下の硬貨でしたら
この項の硬貨に当てはまるとお考え下さい
さて、こちらは残念ながら
額面以上の価値がつくことはほぼありません
ですので、主な使い道としては
銀行での両替
をおすすめしております
両替の仕方はかんたん、
自分の口座がある銀行の窓口へ
「記念硬貨を両替したいのですが」
と問い合わせるだけ
ただここで注意したいのが、
持って行ってすぐ現金の通貨になるわけではなく
記念硬貨の額面はいったん口座に振り込まれる
というところ
ですので、記念硬貨を銀行で現金化する場合には
いったん口座から引き落とすという
ひと手間がかかってしまいます
また、記念金貨と同じく
一応そのままで買い物をすることもできますので
口座に入れるワンクッションがわずらわしいと感じる方は
記念硬貨を使える店を探してみるのも手ですよ
旧貨幣
次に取り上げるのが、
いまとは違う見た目をした旧貨幣です
よく見るところで言うなら
夏目漱石の千円札とか、板垣退助の百円札とかですね
これらも通常のお金と同じく、
お店でのお買い物に使うことができますが
夏目漱石くらいならともかく、板垣退助を扱ってくれる場所は少なめです
ですので、記念硬貨と同じように
銀行での両替
がベストかと思います
もちろん旧紙幣のほかにも
昔の硬貨でも扱いはいっしょ
銀行で両替が可能・お店での買い物が可能な旧貨幣については
こちらのページからご確認ください
さて
すこし前までは「昔の百円札に価値がある」とか
「ギザ十が高く売れるらしい」とか「昭和64年硬貨は高くなる」とか
さまざまないわれが飛び交っていましたが
額面以上の価値がつくのは
旧貨幣の中でもごくごくごく一部…
たとえば、発行初年のピン札(シミ無新品同様)だとか
数百枚美品を集めてセット売りだとか
そういったもののみになりますし
+αの価値がついても金額としては微々たるもので終わることがほとんどです
それは、おもに貨幣のコレクターだった高齢者世代が
終活などでコレクションを手放す側になり
市場にものが溢れてしまっているから
なので、昔のブームのような高騰を期待して
買取店に持ち込みをすると
あっさり断られてがっかりする羽目になるのです
中には一円金貨・一円銀貨などのように
いまなおオークションで高値で取引されるものもございますが
基本、旧貨幣は「額面以上の価値はつかない」と思ってください
古銭
ここまでご紹介してきたのは
すべて額面の単位が「円」のもの…
ただ、日本は昔「円」よりも小さな
お金の単位「銭」を使っていましたよね
そのころの一銭玉・十銭玉が出てきた場合には
どのようにすればいいのでしょうか
実は現在の日本では
「円」以外の単位のお金は使うことができません
それはお店での使用はもちろんのこと
銀行での両替も不可です
となると、基本的には記念品として
保管しておくほか使い道はないのですが
ごくまれにコレクター品として価値がある
レアな古銭がまじっている場合もあります
ですので、「銭」のお金を見つけたときには
古銭専門の買取店へ見積もりに出してみるのが第一
もしかすると、意外な価値のあるお宝かもしれませんよ
大判・小判
番外編としてご紹介するのが
古銭よりも前の時代で使われていた
大判や小判です
これらは金でできていることがほとんどですので
「お金」というよりかは「貴金属」としての買取になります
ちなみに今は歴史的な金相場高騰期
もし古いお家から大判・小判が見つかったら
ぜひお早めにお売り下さいませ
最後に
本日は特殊な貨幣の使い道についてお話ししました
いかがでしたでしょうか
「これは記念硬貨 それとも旧貨幣」などと悩まれるときには
壱六屋にお持ち頂ければその場で拝見いたします
査定だけでも無料で承りますので
どうぞお気軽にご利用くださいませ
それではまた～
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