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今回はこちらのお品物をお譲り頂きました！
シャネル（CHANEL） カーフスキン カメリア ココマーク ロングウォレット ですっ！
カメリア模様のパテントが美しいですね♪
カメリアはシャネル（CHANEL）のアイコンモチーフの1つで、シャネル（CHANEL）創始者のココ・シャネルが欠かさず身に着ける程に愛していた花です。
このカメリア、原産国は日本で和名は椿。古くから日本の山野に自生し、冬から春にかけて赤や白の美しい花を咲かせる植物で皇族や庶民の間で庭木として植えられ始めたことをきっかけに、食用・化粧品・椿油としてもよく用いられてきた馴染みの深い花です。
寒い冬でも枯れず華やかに咲き続ける椿は、古万葉集や古事記に登場したり、江戸幕府への献上花とされるなど、おめでたい花として扱われてきました。
海外では17世紀頃オランダ商館員が椿を「日本のバラ」として紹介し、存在が知られるようになります。18世紀頃には園芸用としてヨーロッパへ持ち込まれ、上流階級の間で大流行し、19世紀には小説「椿姫」のオペラ化により、その人気は広く定着しました。
ココ・シャネルが「椿姫」を観劇したのは13歳の時。「椿姫は私の人生だった」という言葉を残す程に椿姫を愛したココ・シャネルがカメリアモチーフを多用するようになるのは必然ですね。
因みに日本の椿が海外で「カメリア」と呼ばれるようになった由来ですが、江戸時代の日本にやってきた宣教師たちが椿の種を持ち帰り、当時フィリピンにいた植物学者でもある同志、ゲオルク・ヨーゼフ・カメル氏に贈ったことから名づけられたそうですよ♪
お譲りくださいまして、ありがとうございました！
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